2015年エジプト[世界放浪]

清水寺から大ジャンプ! カイローアスワンの高級寝台列車の真相 エジプト編4


残念なガイドと共に

 

かなり満喫した(結局、楽しんでいる!)
GIZAのピラミッドやサッカーラを後にし、
いよいよ、私たちは
ASWAN(アスワン)へ
向かうことにしました。

 

アスワンは、
知る人ぞ知る
エジプトの一大観光地!


しかし…、
かの有名なアブシンベル神殿以外、
あまり見るところがないというのも真実らしい。

エジプトに行ったことのある友人曰く、

 

「どや!!!」


という巨大遺跡が
ドカーーーンと鎮座しているが、
それ以外、何もなく、

「さ~、これからどうすっぺ」

と観光客が
途方に暮れるとか、暮れないとか
(-_-;)

 

しかし、とにくもくにも、
世界遺産であるアブシンベル神殿を見ずに
日本に戻れません
()

日本に来たら
「ゲイシャ、
テンプラ、
フジヤマ」
を体験したいという、
ジャパンビギナーの外国人と
同様の心境です。

 

どのくらい
「どや!!」なのか、

どのくらい
手持無沙汰になるのか()
すべては体験!!

人生、
自分の目で見て、
五感で感じて、
直接確かめなければ
気が済まない。

生まれながらの
我がDNAに、
そう刻み込まれて
いるらしい…。

 

で、カイロからアスワンまでのルートですが、

私たちが選んだのは、


高級寝台車!!

 

始発のカイロと
アスワンやルクソールなどの各都市を
南北に結ぶ寝台列車があるのですが、

一等車、二等車、云々とあるらしい。

 

無論、本来は二等車で十分なのですが、

 

どうやら外国人は
否応なく1等車、
一律100ドル!!!

(今のレートだと1万3千円程度)

 

うそー、うそー、ありえない!!

アンビリーバブルでございます。

 

コシャリが50円とかで
食べられる国で、
いきなりの100ドル
(-_-;)

 

明らかに外国人価格です。

 

しかし、これはテッパンの不動価格らしく、
外国人である限り、
汚いヒッピーだろうと、
金満ツーリストであろうと、

選択肢はただ二つ。

 

「乗るか、乗らないか」

 

ぶっちゃけ、エジプトに来て
100ドルはかなり高額で痛い出費ですが、
清水寺から骨折覚悟の大ジャンプする勢いで
「体験」する方を選びました
()

 

実際、骨折しちゃうくらいの
体験だったのですが
()

 

とにかく、カイロの駅で当日の二名分の
寝台一等チケットを支払い、< /span>

2000発の寝台車を
ラムセス駅(駅名もゴージャス。笑)で待ちます。

 

 ラムセス駅外観

 

 

 


待ちます…。

待ちます…。

待ちます…。

 

 

おーい、列車!
来ないやんけ
()!!

 

理由は不明ですが、なかなか列車が来ず。

待っている間に何本か
列車は入線してくるのですが、

窓ガラスが割れていたり、
ガラスの曇りがひどくて
車窓の風景を望めなそうな、

不穏かつヤバい雰囲気…。


しかし、いずれの列車も該当列車でなく、
内心ほっとしたりして
()

 

で、やっと到着した我々を運ぶ列車は…、
やはり、同じような列車でした(・・;)

いや、いいではないか。

内部はきっとゴージャスだ!

だって、一等車なのだから。

日本でも乗ったことのない
一等車なのだから。

100ドルも大枚払った
一等車なのだから。

きっと…、きっと…。

さぁ、いよいよ、
10時間の「世界の車窓から」が始まります。

ちなみに、ラムセス駅のホームで
同じ寝台列車を待っている乗客の中に、
ある中国人カップルがいました。
何というか、今のエジプトはほとんどが中国人観光客(!)
なのですが、その中で、彼らは、他とは違うオーラというか
異彩を(笑)を放っていたのです。

この二人とまたストロングなご縁が繋がるとは、
そのときは髪の毛1ミリほども
想像だにしていませんでした…。
彼らとのエピソードは、次回になるかなぁ~。

とにかく、
一応ワクワクドキドキする心を抑え、
列車内に入ってみると、

 

うん、汚くはない…。

しかし、オリエント急行、とは
まったく言い難い
(-_-;)

 

日本のお座敷列車やストーブ列車とも
似ても似つかぬ、

素朴、いや、質素過ぎるほどシンプルな
寝台列車でございました…。

 

 列車の中

 

 


2名定員のため、
我々は肩がぶつかるほど狭~い室内(?)に
並んで座り、
夜なので景色もまったく見えない車窓を眺めつつ、
メインイベントの夕食を
じーっと待ちます。

  

来た、夕食!!

 

ワクワクドキドキ感再び、
で、
ふたを開けると…

 

チキンのみ!!!

 チキン祭のディナー

 


付け合せの野菜は一切なし。
私の苦手なポテトは、ありましたが…(-_-;)

足の先から頭まで羽毛が生えそうなチキン祭り!!

そして、パンとバターというギリギリフルコース。

さらに、チャイ(お茶)やコーヒーは別料金!! 

 

 

まじか?


これで100ドル?


世界の
100ドルの価値を
知っているのか、
エジプト人よ
(-_-;)

下手すると
一ヶ月暮らせちゃうぞ。

 

 

ま~、すべては体験。

天の配剤。

ポジティブに
行きまっしょい()

 
のどをつまらせてしまいそうな

チキンの嵐を平らげるやいなや、

太ったエジプト人の車掌さんが登場し、
手際よく、ベッドを組み立てる
(引っ張り出すだけ)
早業を見せてくれました。

 

とても小さい洗面台(囚人独居房テイスト)で
チョボチョボと顔を洗い、
完全にやることがなくなりました
()

 

 

囚人仕様の素朴な洗面台


さぁ、寝るとするか…。

そして、就寝…。

…。

…。

ガターン、ゴトーン!!!
キューーーー(カーブ)!

隊長、大変です!
突如激しい揺れを
感知いたしました!

大きなカーブに差し掛かり、
何かが寝台ベッドの2階から落下したらしい。
しかし、揺れ揺れしている+面倒くさいので
物も重力に任せて落ちっぱなし。

旦那ちゃんも、大切な懐中電灯を室内で
失くしてしまいました(-_-;)

とにかく、寝よう。
これに限る(笑)。
明日に期待じゃ!!

そして、朝…。
素晴しい朝日と共に、
のんびりしたエジプトの大地が
ドカーン、と目に飛び込んできました。

 

朝日だけは美しい!


これは美しい。
ゴミゴミしたカオス渦巻くカイロとは大違い。

感動している間もなく、すぐに朝食です。

そして、そして、ドキドキのメニューは、

パン三種類のみ(笑)!!!

パン3種類のガちんこ勝負


マジですか?

ちょっとだけ泣いていいですか?

パンの種類を変えればいいってもんじゃない。
せめて卵とかサラダとかないのかね(-_-;)
昨日から炭水化物とチキンしか食していませぬ。

せめてもの救いは、
神のご慈悲で
チャイ(お茶)が
サービス(^o^)/

これで笑顔マーク入れちゃうほど感動している
自分が愛おしい。

旦那さんは、
幸せホルモンを
いつでも、でこででも、
出せる人なので、
こんな状況でも
笑顔!

パン3種類を
にぎりしめ、
笑顔!!

 

どこでも幸せホルモンな旦那ちゃん

 

狭いながらも楽しい我が家

咳込みそうな乾いたパンの山盛りを食べて
バタバタ準備していると、
目的地、アスワンに到着しました!!

 

アスワン到着!


当然、列車を降りるときには、
車掌さんの手が伸びて

「バフシーシ!!」(笑)。

次回は、いよいよ、
テッパンのアブシンベル遺跡です。
例の中国人旅行者カップルと
運命の再会も果たします(^o^)/

(注:何か全然旅行者の手助けにならない
ブログですみません…。
エジプトで検索してブログを
読んでくれている方がいたら
気の毒過ぎる。笑)

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