2015年エジプト[世界放浪]

イシス神殿&中東流料金交渉のゴング鳴りけり!エジプト編5

カイロ~アスワンまで、寝台車で
「世界の車窓から」を堪能し、
炭水化物とチキンの高カロリータッグ
をいやというほど味わった後、
10時間後に

アスワンに到着!
アスワン到着!

駅前の風景は…、う~ん、よくある砂漠の地方都市?

チュニジアの砂漠もこんな匂いがしたなぁ。

客引きもさほど激しくなく、のんびりした風情。
私たちはカイロからネットで、アスワンの安宿を予約していたので、
まずは荷物を置くために、宿に直行することに。


しかし、アスワンの道は

凹凸大魔王なり!!

乾燥した砂漠地方ということもあるけれど、

巨石が地面に埋まっていたり、

突如穴が開いていたり、

乾燥地帯なのに水たまりが出来ていたり、

ま~、トラップの激しい事(笑)。

青息吐息で二つのガラガラキャリーケースを引っ張りながら、

地元民に宿の場所を尋ねつつ、

白糸の滝のような汗を流しながらの宿探しです。

そして、30分後、ついにバックバッカー御用達と見ゆる

ホステル「キーラーズ」に到着!!

何と部屋番号は222!!

スーパーエンジェルナンバー!!

こりゃ幸先よし!
(注:部屋はごくごく普通の安宿です。
写真映りは綺麗ですが、それはフォトマジック!)

キーラーニ部屋番号222

早速フロントに下りて、
翌日のアブシンベル神殿ツアー
(日本や現地の旅行会社から買うより、
安宿から直接交渉で購入するツアーの方が
概して安い。もしくは無理難題が叶う)を買おうと思ったら、
どこかで見たカップルが!

あれ~、カイロのラムセス駅のホームにいた、
あの中国人カップルではないですか!!

ティンティンとミンミン


このお二人!!
むちゃくちゃ優しいカップルなのです(^o^)/

まさに千載一遇。

思わず、英語で話しかけてみる。

「ニイハオ(ここだけ中国語)! 

あの~、カイロのラムセス駅にいましたよね?
この安宿にチェックインとはまさに運命を感じます!
この後、時間あればランチでもどう?」

私は他人との距離感がまったくないので、
突然のお誘いは得意技(
)

その中国人たちは微笑を浮かべながら、沈黙…。
あれ、何か失礼なことを言ったかな?

再び、沈黙…。

そして、判明したことは、
彼らはほとんど英語が出来ない…。

納得です。そりゃ仕方ないとです。

奥さん(彼らは若い夫婦だそうな)は
まだかろうじて片言の英単語は話せるけれど、
旦那さんはまったく駄目みたい。

でも、言葉の壁なぞどうでもよいのです。

彼らに何かを感じた、
自らの直観こそが大切!

とにかくジェスチャーを交え、意気投合し
(会話がほとんど成立しなくても心は通じ合える。笑)、

道ばたの親父が売っているピタサンドのランチを食べてから、
一緒にイシス神殿に行くことになりました。

屋台でピタサンドランチ

ピタサンド、うまし!!


しかし…、

離れ島に聳えるイシス神殿に辿り着くためには、
渡し船に乗らないといけません。

しかし、

ここはエジプト…。

 
百戦錬磨の
アラブ商人たちが
手ぐすね引いて、

船着き場で
旅行者たち(獲物)を
待っています
(-_-;)

 さぁ、
久々の
ネゴシエーションタイム、
スタートです!!

チーン!!!

その手法は人それぞれですが、
私の場合のアラビック交渉術として、
まず、彼らの言った料金の
半額以下を提示します。

相手は間違いなく、

「え~、ちょっと何を言っているのよ。
そんな料金ありえなーい!!(何故オネエ?)」
と大仰にのけぞります。

しかし、そこでひるむなかれ。

中東では攻めの一手で相手を刺します()

だって、絶対に十倍くらいの料金を最初に言いますので(-_-;)

そして、
私たちの提示した最低料金と先方の希望料金を
ジリジリと中庸に近づけていき
(下手すると10円単位まで)、


沖縄の蛇VSマングース

のような、ジットリとした交渉のリングに
突入していきます。

そして、
あまりに商人たちが折れない場合や、
相手が高飛車な場合は、

お決まりのセリフを吐きましょう。

 

「じゃあ、いらない。

他を当たるからいいよ!!」

そうすると、
ほぼ100%の確率で、
ワラワラと再び寄ってきて、
料金交渉が再スタート
()

いやぁ~、面倒くさい。
しかし、これは中東旅の一種のお遊びです。

本気で希望額にしたいわけではないけれど、
現地の商人たちとコミュニケーションを図りながら、
あーだこーだと交渉していく

中東セレモニー


なのです()
そう、これこそ、

中東旅の醍醐味!
アラビアン絵巻の真髄!

着地点は大体見えているけど、
言われた額を鵜呑みにするなんて、
そんなケツの青いことを言っていては
「侍の国、ニッポン」の名がすたる
()

結果、四人で500円程度になり、
満足いく勝利を収めました。

だって、絶~対に、
相手は損していませんので
()

とりわけ、
オフシーズンのエジプトでは
観光客はありがたい収入源なはず。

私も過去にトルコのイスタンブルで
ゲストハウスをやっていたので、
彼らの心情や状況は
ある程度分っているつもりです
()

 

もちろん、
最初から善良かつまっとうな料金を
提示してくる、
神様のような商人もいるので、
ここは見極めが大切です。


そういう人からは、
気持ちよく、その価格で
モノやサービスを購入しましょう
()

まともな店で変に値切ってはいけません。
そりゃ自分の品格を下げているようなもの。

 

ただし、

「5個買うから、

1つサービスして」

くらいは言ってみる価値ありです(^o^)/

それと、「TIME IS MONEY」

ですので、時間のないときも
適当な着地点で手を打つことを
お勧めします(^o^)/ 


損しても、死ぬような額でないので(笑)。

…って、何の講座なのかしら? 

 

「NHK講座 中東での正しい値段交渉」
とかの講師をやりたいなぁ~!!とにかく、

30分くらいの交渉バトルの後
(中国人カップルも、アイフォンの翻訳機能片手に
頑張って交渉参戦してくれた。笑)、

やっと、こじんまりしたボートに乗船して、

 

四人でイシス神殿まで向かいました(^o^)/

ご覧ください!!

 

こげに美しい場所です。

この数分前に交渉バトル(実際のバトルでないにせよ)
があったとは思えない、桃源郷のような雰囲気(笑)。

激しい値段交渉の末乗船!強敵だったヌビア人商人

苦労して上陸しただけあって、海に囲まれた美しい神殿は波動も高く、
悠久の歴史を肌で感じられる素晴らしいパワースポットでした!!

イシス神殿2

イシス神殿4

イシス神殿6

イシス神殿7

イシス神殿1

イシス神殿9

イシス神殿10

イシス神殿5

イシスの内部レア映像

イシス神殿8

イシス神殿は小さいながらも、いくつかの
ブロックに分かれているので、
私の残念な知識より
以下の掲示板をご参照ください(-_-;)

イシスの案内版

これじゃー、わからんって(笑)。


「地球の歩き方」に写真が多分
山ほど掲載されているので、
照らし合わせてみてください。

丸投げ!!

で…、癒しのイシス神殿満喫の後、

もちろん…、

あのヌビア人の船頭さんが
しっかりと岸で待っていてくれました(笑)。

悪い人ではなかった(^o^)/

シュクラーン

ジャズィーラン!!

(アラビア語でありがとう!)

帰りも待ち構える商人

グォーンキューの寝台車でカイロから10時間
移動した後のアスワン、そして休みなくすぐに
イシスを観光したので、
疲れ果てた私たち4人は
夜のアスワンスーク(市場)へ!


夜のアスワン市内

そして、ローカルな匂いプンプンな
食堂で夕食を食らい、
その日は終了。

ちなみに…、メニューは
チキンオンリー!!

完全に

体毛=羽毛化しています。

アスワンスークでのディナー

実は暑さゆえ、
激しくビールを飲みたかったのですが、
アスワンはバリバリの保守イスラム系なのか
(カイロはちょっとゆる~い)、
一切街でステラビールは見つからず(-_-;)

無念の

ノンアルコールディ!!

そんなことより、
あ~、中東の値段交渉ノウハウとか
余計な話を書いていたら、
本日のブログで
アブシンベル神殿まで
辿り着けなくなってしまった(-_-;)

 

次回、いよいよ、アスワンの雄、
アブシンベル神殿に到着!!

(って、本当かなぁ~。寄り道が多いのよ、文章に…)

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