そして、二日目の朝、我々は、ノスタルジックで幻想的な洞川エリアから、再び天河神社へ。
本日朝10時より、七夕祭りの二日目となり、いよいよ、メインイベントの柿坂宮司による護摩焚きの御神事が行われるのです。
ちょいと遅れてしまいましたが、我々も、護摩焚きに参加しました。
すでに写経の会の皆さんやご参列者も揃っていて、神妙な雰囲気。
大がかりな護摩焚きを一度も見たことがない私としては、初めての
経験でワクワク。
神職の方や山伏の方がキャンプファイヤー風につくられた小山に点火し、炎がじょじょに立ち昇っていきます。
おぉー!! すごい!! モクモクと立ち昇る煙が
まるで巨大な龍のようです!!
炎もとんでもなく勢いをつけてメラメラと昇っていき、
炎と煙の饗宴、競演といった感じでしょうか。
とにかく凄い! 煙がすごくて、対岸の人すらよく見えなく
なってきます(笑)。
護摩焚きの間中、柿坂宮司は何か棒というか杖のようなものを軽く水に濡らして、トントンと石のようなものを叩いていきます。
(法具の名前をまったく知らなくて申し訳ない! 漬物石風の物体です…。知っている方いたら是非教えてください。笑)
私の幼稚な描写では一体何をされていたのか、読者の方には、
さっぱり理解不能でしょう(^_^;) かたじけない!
ただ、そのとき、柿坂宮司が、龍使いのようなことをされている印象を受けました。
炎や煙をコントロールしている魔法使いのような?
その間、山伏さんがほら貝を吹いたり、みなで般若心経を唱えたり、何だか不思議なライブのような感じです。
そして、もっと不思議だったのは、モクモクメラメラの煙がどんどん
方向を変えて、渦のように回転していったのです!!
おー、なぜに?
風は吹いていなかったし、うちわであおいでいる人もいない(ウナギ屋じゃないんだから)。
どうして、渦巻き状に回転していったのかしら。
実は、その後、柿坂宮司にこの話を聞いたら、
普段はあれほど渦巻きにならないのだそうです。
宮司ご自身も驚かれたとか。
おー、それでは、やはり、龍神様降臨、宇宙の神々がドカンと
降臨したのですね。
そんな凄いタイミングに立ち会えたこと奇跡に感謝!!